タイトル

3.長かった制作期間

2年+1年

先ほども触れましたが、このゲームが68CDにはじめて収録されたのは一昨年になります。実際に制作を始めたのは、その1年前なので、バッチリ3年かかった計算です。長いです。

当初の予定では、去年のうちに完成するハズでしたが、残念ながら失敗に終わりました。おかげで学部のうち終わらせるつもりだったのに、大学院に入ってました。

スクリーンショット
そんなに時間をかけても、プレイ時間は30時間に満たない。(写真は二週目)

次にやる時はストーリー抜きで!

主な原因として、ストーリーが固まらなかった事が上げられます。

大体、素人がストーリーを作ると、最初と最後だけ出来て途中が固まらない傾向にあると勝手に思っていますが、見事に途中が固まらずに制作が長引いてしまいました。

また、途中まで出来た物をテストプレイをしてもらった所、テストプレイヤーから「序盤がタルイ」などといわれ、序盤をつくり直したりもしました。今でも十分展開が遅いですが、昔はこれより遅かったわけです。ビックリですね。

その他にも、ストーリー変更でダンジョン作りなおし等があり、予定が6ヶ月ぐらい伸びる原因になりました。次にゲームを作るときは、ストーリー無しでやりたいものです。

スクリーンショット
一時ボツになったダンジョン。現在では寄り道用に再利用されている。

長期化による弊害

制作が長期化すると、色々と弊害が起きます。

最大の問題は、制作中の技術の向上により、初期に作った部分を直したくなって仕方が無くなる現象です。しかし、ここで手直しにかかると、さらに制作が長期化しそれに伴う技術の向上により・・・・・・と、無限ループに陥ります。

なので、ある程度は手直ししたくなったところをグッとこらえる我慢が必要です。後で出来る手直しは、完成して時間が余ってから行うと良いでしょう。

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